タイマツソウ(松明草)とヤグルマハッカ(矢車薄荷)
2012年 07月 04日
よく見ると、花はタイマツソウより、こぢんまりしており、
葉が、タイマツソウの葉と比べ、細い。
ネットで調べると、関係なしタイマツソウになっている。
確かに、両方とも、ハーブ系なので、葉はいい香りがします。
タイマツソウは、学名が、モナルダ・ディディマで、鮮赤色の筒状花を咲かせます。
アメリカインディアンの人々は、この葉の浸出液をオスウィーゴ茶(Oswego tea)と呼び、愛飲
していたそうです。芳香が「ベルガモットオレンジ」に似ていることから、「ベルガモット」とも呼ばれます。
ヤグルマハッカは、学名が、モナルダ・フィスツローサで、
藤色から紫色がかったピンク色の筒状花を咲かせます。
花の香りが「ベルガモットオレンジ」に似ているため、ハーブの一種として
「ワイルドベルガモット」の名前で知られています。
品種改良の結果、赤色や淡いピンク色、白色、紫色など多くの花色があります。
一般には、これらを含め、モナルダと読んだ方が、正解かもしれません。
撮影日 平成24年6月28~30日 川口市内