ヒメエニシダ(姫金雀枝)
2012年 05月 14日
名前にヒメ(姫)と付くと、大概、本来の花より花径が小さい。
と言っても、両方、目にしていればいいが、片方だけじゃ、判断
が付かない。
大きな違いは、花の付き方が違います。
エニシダは、葉の付け根に1~2輪ずつ枝を覆うくらいたくさんの花をつけます。
(枝の葉の付け根に、花芽を付ける)
ヒメエニシダの場合は、枝の先端と各葉柄の付け根から花芽となる新芽がたくさん
伸びてきて、総状花序を作り、黄色い小振りの花をつける。)
(枝の先端と葉柄の付け根に花芽でなく、花序の新芽をつくる。)
ヒメエニシダは、エニシダの矮性(わいせい)品種。要するに、エニシダを小型化したもの。
あの大きい、ヒマワリがの矮性(わいせい)品種がかなり出回っています。
マメ科 エニシダ属 常緑低木 学名: Cytisus ×spachiana 開花期:4~5月
撮影日 平成24年4月24日 川口緑化センター